認定看護師について
摂食嚥下障害看護認定看護師
1.摂食嚥下障害看護認定看護師
「口から食べ物を食べたい」と思うのは人間の欲求の一つです。摂食・嚥下とは、食べる・飲み込むことだけではなく食べ物を食べるための動作全てを指します。食べ物を認識することから始まり、手で箸やスプーンを使い口まで持っていき、噛んで、飲み込む。この一連の動作を指します。一連の中でも嚥下は、たった0.1秒間の出来事です。しかし、疾病や高齢などの影響によりうまく食べれない、飲み込めないといったことがあります。このたった0.1秒の嚥下を安全に行えるように知識・技術をもってサポートしていくことが摂食嚥下障害看護認定看護師の役割です。患者さんや家族の「口から食べたい」を支えるサポートを目指しています。
2.活動紹介
- 口腔ケア
- 嚥下訓練
- 栄養評価
- 水分のとろみの濃度や食事形態の選定、経腸栄養剤の選定
- 摂食嚥下障害に関連した勉強会
- 県内における摂食嚥下障害看護に関連した勉強会開催
- 栄養サポートチームにおけるカンファレンス、回診
- 嚥下チームにおけるカンファレンス、回診
3.スタッフ紹介
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新井 沙耶香