突発性難聴とCAVIの相関に関する研究
臨床検体利用に関するお知らせ
【研究課題名】
突発性難聴とCAVIの相関に関する研究
【研究の背景および目的】
突発性難聴はウイルス感染や循環障害が原因であるとされており、原因によって治りやすさに違いがあると考えられています。しかしながら、現在まで原因を推定する方法がほとんどありませんでした。 そこで、東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科では、CAVI(心臓足首血管指数)という血管の硬さと弾力性の指標となる検査を組み合わせることで、循環障害が原因と思われる突発性難聴を抽出することを目的として本研究を計画しました。
具体的には、突発性難聴の重症度と聴力の回復程度をCAVIの結果と比較し、特徴を調べます。 この研究で得られる成果は、将来的に突発性難聴の治りやすさを予測することにつながると考えています。
具体的には、突発性難聴の重症度と聴力の回復程度をCAVIの結果と比較し、特徴を調べます。 この研究で得られる成果は、将来的に突発性難聴の治りやすさを予測することにつながると考えています。
【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2013年~2021年までに東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科に難聴で受診され、突発性難聴と診断された症例(約1300例)のうち、動脈硬化症、閉塞性動脈硬化症などが疑われてCAVIを施行していた症例を対象とします。
診療録(カルテ)から抽出した聴力検査結果とCAVIの結果などを解析することにより、突発性難聴の重症度と聴力の回復程度と、CAVIの相関について調べます。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
2013年~2021年までに東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科に難聴で受診され、突発性難聴と診断された症例(約1300例)のうち、動脈硬化症、閉塞性動脈硬化症などが疑われてCAVIを施行していた症例を対象とします。
診療録(カルテ)から抽出した聴力検査結果とCAVIの結果などを解析することにより、突発性難聴の重症度と聴力の回復程度と、CAVIの相関について調べます。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
【研究組織】
代表施設名:東邦大学医療センター佐倉病院
研究代表者:牛尾 宗貴 役職:講師
研究代表者:牛尾 宗貴 役職:講師
【個人情報について】
研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。
【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院 耳鼻咽喉科
職位・氏名 講師・牛尾 宗貴(研究責任者)
電話 043-462-8811
職位・氏名 講師・牛尾 宗貴(研究責任者)
電話 043-462-8811