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深層学習を用いた膝関節MRI画像生成、画像解析の臨床的有用性に関する研究

深層学習を用いた膝関節MRI画像生成、画像解析の臨床的有用性に関する研究

診療情報使用に関するお知らせ

【研究課題名】

深層学習を用いた膝関節MRI画像生成、画像解析の臨床的有用性に関する研究

【研究の背景および目的

磁気共鳴装置(以下、MRI)は骨軟部疾患(骨や筋肉、軟部組織の病気)の診断に有用なことが知られています。MRIでは多くの撮像法が日々、開発されています。近年、医療の世界でもコンピューターを用いた人工知能の応用が進み、その手法の一つである深層学習を用いて、画像診断のサポートに関する研究が進められています。
東邦大学医療センター佐倉病院では膝関節MRIを用いて診断の向上を目的とし、大量の画像データを用いてコンピューターに深層学習させ、画像の生成、画質の改善、画像解析による診断能の向上を試みたいとして本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、膝関節MRIの画質向上をもたらし、膝関節疾患の診断の向上、治療法の適切な選択につながります。

【研究対象および方法】

この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2010年~2023年までに東邦大学医療センター佐倉病院において撮像された膝関節のMRI検査が対象です。
本研究は順天堂大学放射線科和田昭彦准教授との学外共同研究です。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報や検査画像などを研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 放射線科
職位・氏名 准教授  稲岡 努
電話 043-462-8811