LR11蛋白質の基礎とバイオマーカーとしての意義についての検討
診療情報使用に関するお知らせ
【研究課題名】
LR11蛋白質の基礎とバイオマーカーとしての意義についての検討
【研究の背景および目的
これまでの多くの研究から、血液などに存在する物質である可溶性LR11 の濃度が、動脈硬化疾患、糖尿病、悪性疾患、アルツハイマー病などの病態と関わることが明らかになりました。
その検査マーカーとしての有用性や詳細な変動メカニズムを明らかにすることで、病気の早期診断や、また、可溶性LR11を標的とした治療に関する新たな技術開発に結びつく可能性があります。
そこで、東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部では、様々な病気における可溶性LR11の新たなバイオマーカーとしての検査学的な有用性を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
その検査マーカーとしての有用性や詳細な変動メカニズムを明らかにすることで、病気の早期診断や、また、可溶性LR11を標的とした治療に関する新たな技術開発に結びつく可能性があります。
そこで、東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部では、様々な病気における可溶性LR11の新たなバイオマーカーとしての検査学的な有用性を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
本研究は、2016年12月より2021年12月まで、東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部に、糖尿病、肥満症、肺がん、アルツハイマー病、動脈硬化症、妊娠高血圧、中枢神経浸潤した血液疾患などの患者さんを診療する医療施設や部署から送付された血液・髄液などの試料を用いて可溶性LR11の濃度などを測定します。用いる試料は診療で採取された保存検体の残りを送付前に匿名化しますので個人は特定されません。測定は、技術を開発した積水メディカル株式会社研究所と佐倉病院臨床検査部で行われ、測定用検体や結果は東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部で管理し、結果は送付元の施設や部署に検体番号とともにおしらせします。それぞれの施設や部署で診療している病気における可溶性LR11の新たなバイオマーカーとしての検査学的な有用性が検討されます。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、検体を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡ください。
本研究は、2016年12月より2021年12月まで、東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部に、糖尿病、肥満症、肺がん、アルツハイマー病、動脈硬化症、妊娠高血圧、中枢神経浸潤した血液疾患などの患者さんを診療する医療施設や部署から送付された血液・髄液などの試料を用いて可溶性LR11の濃度などを測定します。用いる試料は診療で採取された保存検体の残りを送付前に匿名化しますので個人は特定されません。測定は、技術を開発した積水メディカル株式会社研究所と佐倉病院臨床検査部で行われ、測定用検体や結果は東邦大学医療センター佐倉病院臨床検査部で管理し、結果は送付元の施設や部署に検体番号とともにおしらせします。それぞれの施設や部署で診療している病気における可溶性LR11の新たなバイオマーカーとしての検査学的な有用性が検討されます。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、検体を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡ください。
【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院 臨床検査部
職位・氏名 部長 武城 英明
電話 043-462-8811
職位・氏名 部長 武城 英明
電話 043-462-8811