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特発性間質性肺炎患者の血清自己抗体の検討

特発性間質性肺炎患者の血清自己抗体の検討

臨床情報の研究利用に関するお知らせ

【研究課題名】

特発性間質性肺炎患者の血清自己抗体の検討

【研究の目的】

 東邦大学医療センター佐倉病院呼吸器内科では、特発性間質性肺炎と診断された患者様の採血結果をまとめ、解析し、今後の間質性肺炎の患者様の診療を向上させることを目的に本研究を計画しました。特発性間質性肺炎の患者様は、自己抗体を調べる採血を行っています。我々は特発性間質性肺炎と診断された患者さんの過去の自己抗体の採血データをまとめる事によって治療法や予後の傾向を把握します。
 この研究で得られる成果は、特発性間質性肺炎と診断された患者さんの自己抗体の結果による正確な診断と治療選択につながります。

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。

対象者:2015年12月~2018年7月までに東邦大学医療センター佐倉病院呼吸器内科において、特発性間質性肺炎と診断された方240名が対象になります。
方 法:診療録から抽出したデータを解析します。

【研究に用いられる試料・情報】

病歴、採血結果、CT画像、治療法、転帰

【個人情報について】

 研究に利用する情報は、患者様のお名前、住所など、個人を特定できる個人情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報を利用することはありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報等を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。また、患者さん本人からのご連絡が頂けない場合は、ご家族や保護者の方からご連絡下さい。その場合でも、患者様の不利益になることはありません。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 呼吸器内科  
職位・氏名 助教・若林 宏樹
電話 043-462-8811