• トップページ  >  
  • 白内障単独手術に対する白内障同時硝子体手術における術後前房深度の違い

白内障単独手術に対する白内障同時硝子体手術における術後前房深度の違い

白内障単独手術に対する白内障同時硝子体手術における術後前房深度の違い

診療情報使用に関するお知らせ

【研究課題名】

白内障単独手術に対する白内障同時硝子体手術における術後前房深度の違い

【研究の背景および目的】

 裂孔原性網膜剥離や増殖糖尿病網膜症、黄斑前膜や黄斑円孔などの網膜硝子体疾患の白内障同時硝子体手術は術前予測屈折値と術後屈折値がずれやすいことが知られています。しかしながら、その原因の検討はあまりされておりません。
 そこで、東邦大学医療センター佐倉病院眼科学教室では、網膜硝子体疾患の白内障同時硝子体手術において術前予測屈折値の精度を高めることを目的として本研究を計画しました。
 この研究で得られる成果は、網膜硝子体疾患の白内障同時硝子体手術後の予測屈折値の精度の向上ならびに裸眼視力の向上につながります。

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
 2018年10月1日以降に東邦大学医療センター佐倉病院眼科において、網膜硝子体疾患の白内障同時硝子体手術を受けた患者さんを対象とします。
 診療録(カルテ)から抽出した手術成績とともに解析することにより、手術成績に影響を与える因子を調査します。
 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
 本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。  

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院眼科学教室
職位・氏名 助教 坂本 理之(研究責任者)
電話 043-462-8811