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悪性リンパ腫の臨床パラメーター、病理組織像などから予後を解析する研究

悪性リンパ腫の臨床パラメーター、病理組織像などから予後を解析する研究

診療情報・臨床検体使用に関するお知らせ

【研究課題名】

悪性リンパ腫の臨床パラメーター、病理組織像などから予後を解析する研究

【研究の背景および目的】

悪性リンパ腫の発症例は近年ますます増加し、病理像も多彩でありますが、同じ悪性リンパ腫と診断されたとしてもその後の治療に対する反応や再発形式は非常にバラエティーに富んでいます。
我々は、当院で蓄積されている悪性リンパ腫症例の臨床像(高カルシウム血症、診断時の病気の進み具合)、病理像(増殖マーカーや悪性度に関係すると言われる分子の発現)を詳細に検討することで、新たな病勢の進展に関わる因子や予後不良因子を解析することを目的とし、本研究を行うこととしました。 

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2014年から2019年に東邦大学医療センター佐倉病院において悪性リンパ腫と診断された症例を対象とします。
様々な臨床検査値や病理結果と治療の反応性について検討を行います。 新たに病理情報などで追加項目が必要な場合には、残検体から提出しますが、患者さんに負担が生じることはありません。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
本研究に関してご質問のある方、診療情報・臨床検体を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
 

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 血液内科
職位・氏名 准教授・清水直美(研究責任者)
電話 043-462-8811