大腸癌の治療ならびに予後などに関する臨床学的検討
臨床研究に関するお知らせ
【研究課題名】
大腸がんの治療ならびに予後などに関する臨床学的検討
【研究の背景および目的】
大腸がんに対する治療方法は近年大きく進歩し、治療成績は向上していることが知られています。しかしながら、その一方で様々な治療の選択肢が広がり、患者さん個々に真に適した治療を決定することが重要になっています。
そこで、東邦大学医療センター佐倉病院外科では、大腸がんで手術された患者さんの背景、治療法、治療成績などを調べ、その関係を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、今後大腸がんの治療を受ける多くの患者さんに役に立つことにつながります。
【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。 2007年1月~2018年12月までに東邦大学医療センター佐倉病院外科において、大腸がんの手術を受けた患者さん(約1200例)を対象とします。 患者さんの診療録(カルテ)や既知の検査データ(病理検査の結果も含みます)などから必要な情報を収集し、治療成績とともに解析することにより、それに影響を与える因子などを調査します。 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。 本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院 外科
職位・氏名 助教・佐藤 雄(研究責任者)
電話 043-462-8811