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ナルデメジンの有効性に影響を与える要因の検討

ナルデメジンの有効性に影響を与える要因の検討

検診データ使用に関するお知らせ

【研究課題名】

ナルデメジンの有効性に影響を与える要因の検討

【研究の背景および目的】

 2017年に末梢性µオピオイド受容体拮抗薬であるナルデメジン(スインプロイク錠0.2mg®)が発売され、麻薬性鎮痛薬による便秘症に対する治療の選択肢が増えました。本剤は、発売後間もないこともあり本剤の効果的な使用方法についての知見は未だ少ない状況で、有効的な使用のための知見が待たれています。そこで、当院におけるナルデメジンの使用状況をカルテ情報から調査し、有効群と無効群を比較することにより本剤の有効性に影響する要因を検討します。

【研究対象および方法】

 電子カルテにて当院で2017年7月から2018年9月にかけてナルデメジンが開始された患者さんを対象とし、患者背景、投与開始前後1週間の排便回数、投与開始時のオピオイド投与量、オピオイド開始からナルデメジン導入までの期間、緩下剤併用の有無、種類等について後方視的に調査します。 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。 本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方、収集した情報の閲覧を希望する方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 薬剤部
職位・氏名 薬剤師・有馬 亜希(研究責任者)
電話 043-462-8811