内科系医療技術負荷度調査

内科系医療技術負荷度調査

診療情報使用に関するお知らせ

【研究課題名】

内科系医療技術負荷度調査

【研究の背景および目的】

 患者様の疾患は重症度が異なり、現場で働く医師の負荷も病気の重症度で異なります。しかしながら、医師にかかる負荷は十分には明らかにされておりません。
 そこで東邦大学医療センター佐倉病院循環器内科では、内科系診療にかかる医師の診療の負荷を調査することを目的として本研究を計画しました。
 この研究で得られる成果は、電子的なデータの状態で、内科系医療技術負荷度調査委員会(調査事務局)へ提供を行い、特定の関係者以外がアクセスできないようにして利用します。その結果により医師の働き方の実態調査につながります。
 

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
                   
 2018年4月1日から2018年9月30日の間に入院されていた患者さまのうち、東邦大学医療センター佐倉病院循環器内科において、入院された症例(約700例)を対象とします。
                   
 診療録(カルテ)から抽出した過去の臨床データをもとに、当時の主治医に対し、診療に関する医師の負荷についてアンケート調査を行い、これを取得した臨床データと合わせて分析し、内科系診療における医師の診療の負荷の状況を把握します(過去の事象について調査する研究)。
                   
 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
 本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。
       

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院循環器内科
職位・氏名 講師 髙橋 真生
電話 043-462-8811