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妊婦・授乳婦の薬物療法に関する問い合わせ内容の解析

妊婦・授乳婦の薬物療法に関する問い合わせ内容の解析

臨床情報使用に関するお知らせ

【研究課題名】

妊婦・授乳婦の薬物療法に関する問い合わせ内容の解析

【研究の背景および目的】

 妊婦・授乳婦の薬物療法においては、治療を受ける女性と、胎児・乳児双方の危険性と有益性を考慮する必要があります。しかし、医薬品添付文書のみでは胎児・乳児に対するリスクを判断するための情報が不足しており、薬剤師には薬学的知識を活用した情報の調査、評価が期待されています。
 今回は、妊婦・授乳婦の薬物療法に関する問い合わせ内容の解析から、情報提供の現状を把握し、今後の取り組みを検討することを目的として本研究を計画しました。

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
 2013年3月~2018年2月に当院薬剤部に寄せられた妊娠・授乳と薬剤に関する問い合わせを対象とし、内容、対象薬剤、問い合わせ時点での妊娠時期を調査します。投与の可否を問われた薬剤については、添付文書の記載、書籍のリスク評価、薬剤部の回答を調査し比較検討することで、当院の取り組みを評価するとともに、情報提供における問題点を調査します。
 ご意見等がございましたら、下記までご連絡ください。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 薬剤部
職位・氏名 薬 剤 師・伊藤 緑(研究責任者)
        薬剤部長代行・増田 雅行
電話   043-462-8811