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プレセプシン測定値に影響を与える因子の解析

プレセプシン測定値に影響を与える因子の解析

臨床検体使用に関するお知らせ

【研究課題名】

プレセプシン測定値に影響を与える因子の解析

【研究の背景および目的】

 プレセプシンは敗血症の診断、重症度に関連しますが、腎機能障害のある際には上昇することが知られています。しかしながら、腎機能以外にもプレセプシン測定に影響する因子が存在する可能性が明らかとなってきました。
 そこで、東邦大学医療センター佐倉病院では、プレセプシン測定値に影響を与える因子を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
 この研究で得られる成果は、実臨床で行われている敗血症の正確な診断につながります。

【研究対象および方法】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。

 2017年1月~2018年4月までに東邦大学医療センター佐倉病院において診療され、プレセプシン値の測定を受けた症例(約600例)を対象とします。

 プレセプシン値と他の採血データ(腎機能、肝機能、血算等)の関連を詳細に解析することにより、プレセプシン測定に影響を与える因子を調査します。

 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

 本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病・内分泌・代謝センター
職位・氏名 准教授・清水直美 (研究責任者)
電話 043-462-8811