バルベルト緑内障インプラントの術後成績

バルベルト緑内障インプラントの術後成績

臨床研究に関するお知らせ

『研究課題名 バルベルト緑内障インプラントの術後成績』

【研究の背景および目的】
この度、東邦大学医療センター佐倉病院眼科学講座において臨床研究「バルベルト緑内障インプラントの術後成績」を実施することになりました。

2012年に保険認可されたバルベルト緑内障インプラントは従来の線維柱帯切除術などで治療困難な難治性緑内障に施行し、良好な成績を収めています。しかし、手術後長期的な眼圧下降が得られるかどうかや、線維柱帯切除術など従来の手術では手術適応でなかった症例での使用成績は認可されて日が浅いために現在のところ理解は得られておりません。そこで、東邦大学医療センター佐倉病院眼科学教室では、バルベルト緑内障インプラントの術後成績の調査を目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、バルベルト緑内障インプラント手術の更なる理解につながります。 

【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。

本研究では、バルベルト緑内障インプラントを挿入して術後6ヵ月以上経過観察できた症例の視力、眼圧、視野などの術前術後経過を解析することで、当術式の有用性を理解します。ここから得られる成果は、バルベルト緑内障インプラントの更なる理解につながります。

今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院眼科
助教 坂本理之(研究責任者)
教授 前野貴俊(講座責任者)
電話 043-462-8811 内線 2254