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研修希望の方へ

東邦大学医療センター佐倉病院では、平成20年度に救急体制を一新し、診療、研修医教育の一層の向上を図りました。現在、1.内科救急、外傷救急専属医師の配置と研修医による初期診療体制、2.1-2日の入院を想定した救急病棟(10床)の運営、3.毎朝の症例カンファレンス を行い、平成20年の総患者数は6134人(救急車1132件・入院1064人)、21年は10948人(救急車2054件・入院1816人)であり、救急病棟を開設(20年5月12日)してから22年1月までの入院患者数は3000人を越え、スタッフ一丸となってプライマリーケアの充実を図ってきました。研修医は、内科当直と外傷当直(外科、整形外科、脳外科、形成外科の協力体制)の2系統に携わり、上医との2人体制として、マンツーマン教育による指導を受けています。

救急部は運営の理念として、(1)医師、スタッフの集う救急外来:医師とスタッフが常に救急の現場にいるようにする。(2)みんなで診る:救急部の独立性を薄くし、各科、各部署との協力関係を強化してみんなで診る。カンファレンスをその中心に置く。(3)診てみないとわからない:決めつけをせずに、まず自分で診て考える。(4)調べてみないとわからない:十分な検査を、能力の高いコメディカルの協力を得て行い、総力で得た情報のもとに診療、教育を行う、という4点を掲げています。現在まで各科、各部署の協力のもと、順調に理念が実現されています。夜間でも、放射線検査、生理検査等、可能なかぎりの検査を終了させ、翌朝各科医師合同カンファレンスにて診断・治療方針を決定しています。研修医は、これらの膨大な症例を通して全科の疾患の初期診療を学ぶことができ、毎日繰り返して継続することによって、非常に力をつけてきています。また、経験した症例をまとめて、院内外研究会発表、学会発表、論文作成をおこない、医学研究者としての訓練も併行して行なっています。

佐倉病院は、451床と、大学病院としては小規模ですが、各科、各部門の連携が取りやすい長所があります。今後もこのメリットを生かすとともに、地域救急機関、消防との連携を進めることにより、さらに救急診療、臨床研修のレベルを向上させ、充実した研修病院として成長していきたいと考えております。

当センターでは、常時研修医を受け付けています。プライマリケアーから重症疾患治療にいたるまでの救急医療研修を志望する方々をお待ちしております。