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プレセプシンとプロカルシトニンとの臨床的有用性比較

診療情報使用に関するお知らせ

【研究課題名】

プレセプシンとプロカルシトニンとの臨床的有用性比較

【研究の背景および目的】

敗血症は感染によって惹起された全身性炎症反応症候群が引き起こされることと定義され、血液に細菌が入って全身に回り,重い症状に陥った病気で、高熱や頭痛などを起こし,そのままにしておくと命に関わる病態です。これまで敗血症の病態を特異的に反映する検査指標は存在しませんでしたが、最近プロカルシトニン(PCT)とプレセプシン(P-SEP)という物質が敗血症の病態と関連することが注目されています。しかしPCT,P-SEP共に敗血症以外でも異常値を示す場合もあり、両物質とも実態があまりよくわかっていません。
 そこで、東邦大学医療センター佐倉病院医学研究部では、このPCT,P-SEPの特徴を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
 この研究で得られる成果は、敗血症の診断や治療につながります。

【調査方法および対象】

 この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
 2017年~2020年までに東邦大学医療センター佐倉病院において、通常診療のための採血検査を実施した症例(約100例)を対象とします。
 東邦大学医療センター佐倉病院医学研究部において、通常の採血検査後に残った試料(血清、血漿)を用いてPCT、P-SEPを測定し、診療録(カルテ)から抽出した必要な情報(年齢,性別および血液検査など各種検査結果)と共に解析することにより、PCT、P-SEPの特徴や敗血症との関連について調査します。検体、情報とも新たな研究用の番号が付けられ、研究者にも患者さんのお名前は分からない状態で研究は行われます。

 今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

 本研究に関してご質問のある方、診療情報や検査結果を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】

東邦大学医療センター佐倉病院医学研究部
研究責任者 村野 武義
講座責任者 武城 英明
電話 043-462-8811