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CDDPによる腎障害のリスク因子の検討

診療情報使用に関するお知らせ

『研究課題名  CDDPによる腎障害のリスク因子の検討』

【研究の背景および目的】

シスプラチン(CDDP)による腎障害の予測因子として低アルブミン血症、喫煙、女性、高齢、抗がん薬の併用、血清カリウム値の異常、低マグネシウム血症などが報告されており、投与前にリスク因子を評価することが推奨されています。しかし、リスク因子の閾値は明らかではなく、リスク因子を有する場合の対応についても確立はしていません。
 そこで東邦大学医療センター佐倉病院のシスプラチンを含んだ複数のレジメンについて、電子カルテより患者背景、抗がん薬の投与量、輸液量、硫酸マグネシウム・利尿薬投与の有無、化学療法施行前後の臨床検査値を後方視的に調査し、シスプラチンと腎障害との関連性を明らかにし、リスク因子を有する場合の対応について検討を行います。さらに、化学療法導入によって発現した腎障害と他の有害事象の関連を検討することを目的として本研究を計画しました。
 この研究で得られた成果はシスプラチンを含むレジメンの導入患者さんにおける安全性向上に寄与できるものと考えられます。

【研究対象および方法】

この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2007年7月~2017年3月に当院で胃癌S-1+シスプラチン療法、小細胞肺癌イリノテカン+シスプラチン療法、小細胞肺癌エトポシド+シスプラチン療法を導入した症例を対象とします。電子カルテより患者背景、抗がん剤の投与量、併用した抗がん薬、輸液量、硫酸Mg・利尿薬投与の有無、化学療法施行前後の臨床検査値を後方視的に調査します。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。
診療情報を研究に利用することに承諾されない方は、下記までご連絡ください。また、本研究に関してご質問がある方は下記までご連絡ください。

【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院 薬剤部
研究責任者 薬剤部・古舘 晶弘
薬剤部・真坂 亙 
電話 043-462-8811 内線 2474