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三次元培養システムにおける脂肪細胞の解析

臨床検体及び診療情報使用に関するお知らせ

『研究課題名 三次元培養システムにおける脂肪細胞の解析

【研究の背景および目的】
糖尿病や肥満症は合併症と呼ばれる健康障害がいろいろな臓器に併発し、これらが進むことで日常生活に支障をきたしたり、また薬による治療や入院治療が必要になることがあります。このような合併症の進む原因の一つにからだのなかの脂肪細胞が健康に働かなくなることが知られ、その異常を明らかにするために脂肪細胞を体外で培養してその病態を解析する基礎研究が広く行なわれています。しかしながら、脂肪細胞の培養は難しい実験技術の一つで、病気の性質を忠実に表現できる培養法の開発が期待されています。そこで、東邦大学医療センター佐倉病院では、三次元培養技術に着目しその技術開発を目的として日産化学工業と共同で本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、糖尿病や肥満症の新しい治療法の開発につながります。

【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2017年5月~2020年4月までに東邦大学医療センター佐倉病院形成外科で行なわれた手術で摘出された廃棄組織(約30検体を予定)に含まれる脂肪組織約0.5−5gを摘出し、当施設または日産化学(株)生物科学研究所(責任者 金木達朗主席研究員)にて培養解析実験などに使用します。検体使用した患者さんの診療録(カルテ)から抽出した診療録情報とともに解析することで脂肪細胞の性質を調べます。これらの手術摘出残余組織および診療録情報は個人が特定されないよう匿名化されて用いられます。

今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等、また技術申請する公的機関に報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

本研究に関してご質問のある方は下記までご連絡下さい。
診療情報や手術摘出検体を研究に利用することを承諾されない方(または代理人の方)は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院
臨床検査部 部長 武城英明(研究責任者)
形成外科  部長 林 明照(実施担当者)
電話 043-462-8811