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HNF4aのバイオマーカーとしての有用性の検討と炎症性腸疾患における解析

臨床検体使用に関するお知らせ

『研究課題名: HNF4αのバイオマーカーとしての有用性の検討と炎症性腸疾患における機能解析』

【研究の背景および目的】
HNF4αは肝臓の発生に重要な働きをするタンパク質で、肝臓癌の発生に関与していることが知られています。しかしながら、近年では肝臓癌以外の腫瘍や炎症性腸疾患にも関与していることが示唆されています。そこで、東邦大学医療センター佐倉病院病理部では、HNF4αがどのような腫瘍で発現をしているのか、炎症性腸疾患の症状の程度と関連があるのか、長期罹患の炎症性腸疾患に発生する大腸癌の発生に関与しているのか等を調べることを目的として本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、組織診断の精度向上や、炎症性腸疾患の治療法の開発につながると期待されます。

【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。

平成29年~平成31年までに東邦大学医療センター佐倉病院外科、婦人科、泌尿器科において、癌および炎症性腸疾患にて手術を受けた症例で、術前に「病理診断のための組織の教育・研究目的に使用することに関する同意書」にサインを頂いた症例(各臓器毎に約30例)を対象とします。

病理検査後に残った試料を用いて腫瘍細胞におけるHNF4αタンパク質の発現を測定し、診療録(カルテ)から抽出した手術成績や症状などとともに解析することにより、手術成績に影響を与える因子や症状との関連などを調査します。

今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報や病理解剖結果を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院・病理部
職位・氏名:  臨床准教授 ・ 徳山 宣
電話 043-462-8811 内線  2450