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受容体型転写因子及びその共役因子発現の診断補助マーカーとしての有用性の検討

臨床検体使用に関するお知らせ

『研究課題名 受容体型転写因子及びその共役因子発現の診断補助マーカーとしての有用性の検討』

【研究の背景および目的】
受容体型転写因子は、ステロイドホルモンなど生体内の低分子をリガンドとして活性化し、遺伝子発現を調節する転写因子といわれております。これらの受容体は様々な病気の発症や悪性化への関与が報告されており、その詳細な機構は不明なものが多いといわれております。しかしながら、受容体型転写因子は生体内の低分子をリガンドとしているため、その機能を低分子化学物質により調節することができることから治療薬開発の標的として注目されています。
そこで、東邦大学医療センター佐倉病院 病院病理学講座と本学薬学部公衆衛生学教室では、特に性ホルモンが関与するがんに注目し、受容体型転写因子とその機能を制御する転写共役因子の発現と悪性度の関係の検証により、治療薬選択のマーカーとしての利用や、受容体型転写因子の関係する疾病の分子機構が解明することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、将来のがん治療薬の研究や開発につながります。

【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。
2007年~2015年までに東邦大学医療センター佐倉病院外科において、乳がんの手術を受けた症例で、術前に「病理検体を学術研究、医学教育に使用することについての説明と同意書」にサインを頂いた症例(約100例)を対象とします。
病理検査後に残った試料を用いて受容体型転写因子やその関連するタンパクの発現を解析し、診療録(カルテ)から抽出した診療情報とともに解析することにより、病気の発症や悪性化に影響を与える因子を調査します。
今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

本研究に関してご質問のある方、診療情報や自分の検体を研究に利用することを承諾されない方は、下記までご連絡下さい。

【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院 病院病理部
部長 蛭田 啓之(研究責任者)
電話 043-462-8811 内線 2452