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前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究

『研究課題名』
前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態検査研究


【研究の背景および目的】
前立腺癌は欧米に比べて日本では患者数が少ない疾患でしたが近年増加しています。新しい薬剤や、ロボット支援手術など様々な治療方法が日本でも行う事ができるようになってきました。以前より患者さんの診断時の年齢や診断後の治療方法が欧米と日本では違うことが知られています。そこで、様々な治療法が選択できるようになった近年の日本の患者さんが、どのような治療を受けておられるのか、その結果どのような治療効果を認めているかなどの実態を把握することは大変重要な事です。そこで、東邦大学医療センター佐倉病院泌尿器科では、他施設と共同で、前立腺がんと診断された患者さんの年齢や診断された時点での状態を調査し、どのような病気の状態の時に最初に行われる治療が何か、研究期間中の患者さんの状態がどうだったかをまとめることを目的として本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、今後の前立腺がん診療のさらなる向上につながります。

【研究対象および方法】
この研究は、東邦大学医療センター佐倉病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。

2016年1月1日~2019年3月31日の間に当院において前立腺がんの治療を受けられた方で、研究者が診療情報をもとに診断された時の状態や前立腺がんそのものの性質を示す検査結果および治療内容のデータを選び、がんの治療に影響する患者さんの状態に関する分析を行い、治療をどう選択されるか、治療によって患者さんの状態がどう変化したかについて調べます。

本研究では試料(血液、体液、組織、細胞、排泄物等の人の体から採取されるもの)は扱いません。研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、あなたの個人情報は削除し、匿名化して、個人情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
・ 年齢、性別、家族歴、既往歴
・ 前立腺がんの診断時の情報(グリソンスコアやPSAの値など)、診察所見、治療内容、PSAやテストステロンなどの検査データ、調査時点(登録後から1年経過毎に10年間)での患者さんの状態。

今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できるような情報が外部に漏れることは一切ありません。

あなたの情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2019年3月31日までの間に下記の連絡先までお申出ください。
この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

この研究は、特定非営利活動法人(NPO法人)J-CaP研究会の研究費で実施されています。本研究の実施に際し、J-CaP研究会へアステラス製薬、および武田薬品工業から研究助成のための資金提供が行われています。両者を含む資金提供者にはデータへのアクセスを許可せず、解析においても関与することはできない手順にしてあり、研究実施および解析に関して科学性が損なわれることはありません。本研究の集計結果などは実行委員会で承認を得た後に資金提供者に通知する可能性はありますが、研究で得られた個々の症例データの提供は行ないません。

※この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

【 本研究の観察研究代表者および研究事務局 】
(1)観察研究代表者
赤座 英之
東京大学 情報学環 学際情報学府 特任教授
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1    4号館662

(2)「前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究」
研究事務局
〒153-8904 東京都目黒区駒場 4-6-1 東京大学 先端科学技術研究センター4号館6階
赤座研究室
「前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究」
プロジェクト
電話 03-5452-5347(担当:河原ノリエ)
FAX  03-5452-5343
E-mail jcap-npo@j-cap.jp

【当院の連絡先および担当者】
東邦大学医療センター佐倉病院・泌尿器科
職位・氏名:助教・遠藤匠
電話 043-462-8811 FAX 043-462-1700