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原発性アルドステロン症術後に顕在化する腎機能障害の多角的評価

この度、東邦大学医療センター佐倉病院において臨床研究「原発性アルドステロン症術後に顕在化する腎機能障害の多角的評価」を実施することになりました。原発性アルドステロン症は、外科的に治癒が期待できる二次性高血圧であり、高血圧の3-10%程度は、本疾患が原因とされています。治療としては、患側の副腎腫瘍に対する腹腔鏡下副腎摘除術が標準治療です。原発性アルドステロン症は適切な診断・治療が遅れると高血圧の重症化だけではなく、高アルドステロン血症による心・脳血管障害など不可逆的な臓器障害に至る可能性があります。
 原発性アルドステロン症は、糸球体過剰濾過作用により、見かけ上の腎機能は保たれますが、真の腎機能の評価は難しいとされています。本研究では、原発性アルドステロン症に対する腹腔鏡下副腎摘除術後の腎機能の変化を解析して、腎機能障害が顕在化する高リスクの症例を特定することを目的としています。さらに、その特定された臨床因子を組み合わせて、原発性アルドステロン症術後腎機能障害の顕在化に関する予測モデル(ノモグラム)の開発も行います。
本研究では年齢や性別やなどの患者属性情報も解析対象として含んでおりますが、個人を特定しうる情報は一切取り扱いません。従いまして、研究結果を学会や専門雑誌等で報告する際にも個人が特定されることは決してありませんのでご安心ください。なお、本研究の内容にご質問がある方、臨床情報を研究に利用されることを希望されない方は下記までご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
東邦大学医療センター佐倉病院 泌尿器科

准教授 神谷 直人 (研究責任者)
教授 鈴木 啓悦 (講座責任者)

研究相談窓口 043-462-8811 (内線2265)